2010年8月24日火曜日

モンゴルに来る人へ

モンゴルに来る人へ、少しモンゴル情報を書いておきます。

・お金
円で持ってきたほうがいいです。ドルはすごい勢いで下落してます。
物価について少し書くと、ミネラルウォーター500ml 20円 ミニッツメイド500ml 50円 ボーズ(肉まん)20円 ホーショル(揚げ餃子)30円 ファーストフードのピザハーフ150円・・・と、普通に暮らせば全然お金は要りませんが、レストランに入れば普通に1食1,000円くらいします。

・気候
ガイドブック通り、暑いときは半そででいけると思いますが、基本的には寒さ対策を重視して来てください。8月の日中でも普通に7℃の日もあります。風が吹くとかなり寒いです。ダウン持ってきていいレベルです。ツーリストキャンプとデモの時はかなり寒いと思います。
晴れるとかなり日差しが強いです。さえぎるものもないのでだいぶ焼けたと思います私は。
湿気がなく、乾燥しているので、のどの弱い人は注意。砂埃で結構やられます。
その代わり雨が降ると道路はほんまに泥水の水溜りだらけになります。穴の開いたクロックス注意。

・洗濯
コインランドリーはありません。どうしても、なら、ニューメトロかなんか名前忘れましたが、クリーニング屋さんが、1箱(たいして入らない)600円くらいで乾かしてたたむところまでやってくれます。所要時間2時間。

・言語
モンゴル人は基本英語通じません。びっくりするくらい。My name is・・・からThank you からExcuse meまで何にも。もちろんボランティアは日本語か英語が話せる人なので問題ないですが、自分で何かしたいなら、絶対指差し持ってきてください。ロシア語のほうがまだ通じるみたいなので、喋れるならそれでもいいです。
サエン バエノー(こんにちは)
ミニー ネル アオイ(私の名前はアオイです)
バイラッラー(ありがとう)
くらいはモンゴル語ですらっと言えるといいですね。
「ソニン ヨー バエン?」(やぁなんかあった?)
「タエワンダー」(なんもないよー)
という軽いお決まりの挨拶できると結構喜ばれます。

・モンゴル障害者
昔の日本と同じように、障害は自分のせい、だから家の中にこもりっきりなのも、バリアだらけで何もできないことも、それが当たり前の生活。やりたいことなんて想像もできない。
そんな人がたくさんいます。
自分の経験を踏まえて、なんだってできるんだってこと、自分たちが運動してその社会を作ってきたんだってこと、たくさん話してください。
それから、日本の障害者、金持ちだと思われてると思いますよ。
お金がないから運動に参加できないって言う人もたくさんいるそうです。自分たちはけして金持ちではないし、そのお金(介助費も含めて)はどのようにして出ているのか、全部運動で変えていけばいいってことも伝えてほしいです。

・ミニ情報
朝青龍のサーカス場は今問題になっているそうです。
2年前に朝青龍の家族が買い取ったんですが、それからは、以前は毎日あいていたサーカス場もよく休むように。給料も下がり、サーカスが休んでいる間は給料が支払われない。
そんな状態で、上手な人はほとんど外国へ行ってしまって、いい人材が残っていないそうです。

何か聞きたいことがあればコメントを・・・と言いたいところですが、そういうわけにいかないので、このへんで。
まぁ羊がだめでも韓国料理もあれば日本料理も少しはあるし、服だってこっちで買えるし、なんとかなる国です。